ぐんぐんグルト

最近「Dr.HOUSE」という海外ドラマをずっと見ている。

実家にいた頃、誰が好きだったか録画をしていたのを見たのを覚えており、好き勝手できる今になってDVDBOXを買って見倒している。


Dr.HOUSE シーズン1 ♯9 「生きる希望」という回がとても好きで、よく思い出している。

あらすじとかネタバレとかめんどくせえし、どうせこの文章読んだからといってDr.HOUSE見る人なんてほとんどいねえだろうなと思ってるから適当に書く


病気で運ばれたけど死ねるものなら早く死にたいと宣う天才トランペッターとHOUSEという名の、これまた天才なお医者さんが話し込んでるシーンで

ペッターのおじさんが「俺にはただ一つ、音楽しかない。ほかの人間は妻と子供と休日を過ごし、平日は会社に行って自分の家に帰るという幸せがある。それは俺にはない幸せだ。でも俺には音楽がある。たった一つしかないがこの一つが俺を生かしている。たった一つしかないがほかの人間にはない天職だ。きっとあんたもそうだろう、お医者さん」と。

まあなんかそんな感じのことを言っていた


結果的にペッターおじさんはDr.HOUSEの力で助かるんだけど、僕自身は1ミリもすごい人間ではないけど、なにかに熱中したり、できることが本当に羨ましくなった。


最近、自分の趣味はなんだろうと自分に問うことがよくある。何に対してハマるんだろう、ハマってるんだろうと。

「自分のことは自分が一番わかってる」なんてよく言うけど、そんなことは無いと思っている。そんな簡単にわかるほど純粋に、正直に、実直に生きてないからかもしれない。自分に甘えて自分に嘘ついて、他人にも嘘ついて、自分のことが分からないほどダメな生き方をしてきた代償なのかもしれない。

しかも困ったことに、過去や今の悩みを解消してくれたり手助けをしてくれる人はいるんだけど、自分の未来やこれからに対して誰も手助けをしてくれない。

当たり前なんだけど自分の未来に対しての選択権は自分にしかないから


自分のことは自分が一番わからない