3.5軍

オードリーのオールナイトニッポンをよく聞いている。

ここ最近で特に好きな回が2017年10月7日、オープニング後の若林のいつものフリートークがとても好きである。

 

ざっくり話をまとめると「クラスや芸能界の何軍であるか」というものである。わかりやすいのが学校でのカーストなどのことである。

 

このトークの中で軍を背伸びをする人間の話が出てきた。

背伸びをして、一つ上の軍の振る舞いをしているととても疲れる、周りの人間も。

何軍かなんてのはほとんど周りから見た人が決めているし、それがほぼ全員一致するために背伸びしている人がいると憐みの目で見たり嘲り笑ったりすることがよくある。

しかもその何軍かというのは生まれながらというか、その組織に入った瞬間に決まるから背伸びによるズレがみんな一斉に見えてしまう、残酷なことに。

だから見た目を変えたりやることを変えても、本能的に「あ、2.5軍だな」と周りの人間は認識できてしまう。

 

最近Twitterがひどく億劫になっている自分がいて、たぶんこれと同じようなことが多く見受けられるからだろうなと、ラジオを聞いてて気づいた。

リアルの世界でも1軍から4、5軍ぐらいまであって、同じようにTwitterの中でも1軍とかあるけど、しばしばリアルでは4軍なのにTwitterの中では1軍の振る舞いをしている者が見受けられて非常にしんどい。

これといって自分に対して何かしてきたわけでもないけど、Twitterの中では1軍の振りしながらリアルでは4軍なんでしょ?と本人に問いたい気分になる。きっと嘲笑の感情も入っているのだろう。このようにリアルとTwitterの中で自分の軍の違いがあるのが見てて「イタい」人になっていたり「キツい」人になっている。例えば自分で「やばい人」と言ってしまうのも、自分の所属する軍とは違うところの人ですよと自分でアピールしている結果である。

また、Twitterの中で軍を背伸びしている人たちが「イキリ」とか言われて叩かれたり笑われているのがその最たる例である。

 

最近になってやっと自分がだいたい何軍か分かってきて、それ相応の振る舞いもわかってきた。

 

若林も言っていた、一番難しいのは自分が何軍かを理解すること