夜の話

身勝手がありあまる


自分はかなり我儘な人間だ。誰かを誘うより誰かに誘われたいし、でも誘ってくれた人がイマイチな時は断る身勝手


誘われたいという思いは、誰かに必要とされたり誰かに気にかけてもらってるということを確かめたいんだろう

しかもその思いが日常に枯渇してるから求めすぎたりするんだろう


でも枯渇してるのを誰にも気づかれたくないし見透かされたくない


何度も書いているけど僕には友人が少ない。自分に関わる人、関わってくれる人はなぜ僕といるんだろうと思う時がある。

特に面白いことも言えないし、顔も良くない。女の世界はわからないが、男は顔よりも面白くてナンボみたいな価値観がかなりを占めていると思う。気がする。そこに来てこの面白さの絶対量の少ない人間がいることになにか違和感を覚えることがある


だからこそ、誰かに誘われたりした時はとても嬉しくて、でもそんな感情をわざわざ表に出さなきゃならん相手なんか誘ってこないわけで


どんな物語にも結末が来る。時間も人も有限で、いつかは誰しもが今生きている世界に別れを告げる時が来るぐらい絶対に来る


よいこはそろそろ寝る時間だ。最近の夜は大概曇りで、まだ月も細いから雲越しに己を主張する元気を持っていない

いつまでもまとまらない文章なのは夜が静かで暗いからだ、きっとそうだ