難しいこと

生きるのが難しいなと思う時がある

いろんな不運が重なって何一つうまくいかない時

洗濯しなくちゃならない日に限って空が不機嫌な時

知人とも友人とも言えなくなった人とすれ違った時

人脈もない上にひどい人見知りな僕は、日々を送りながら難しいと思う時が何度も何度もある

いつもこのブログに書いているし、頬が痛くなるほど自覚している、自尊心の低さや自己肯定力の少なさによるものだろう。この文章を書きながら、また書いてるよと、自分に嫌気が差すほど分かっている

このご時世個性だなんだと言われながらも、その個性を見つけてくれる人が周りにいたり、誰かと生きることは不可欠だ。だからこそ、必ず人付き合いという難題が顔を覗かせる。

人付き合いの第一ステップとして、かいわがある。IQの差が大きい人と話すのは難しいと、よく聞く。話す内容は互いの最小公倍数のようなもので、それが小さければ小さいほど話しやすいとか

でも相手との会話の時、自分が自分に自信を持っていないと、きっとどちらかは、それかどちらともつまらないと思う会話になるだろう

会話ですら、言葉が不器用ゆえうまく伝わらなかったり、思っていることを口にするのが苦手であったり
特に面白い話もできなければ、ずっと話し続けられるような喋りのうまさもない
きっと僕とよく話す人はつまらないと思っているだろう

自分のことすらイマイチ分からなかったり困ってるのだから、誰かといることなんて難しいに決まってる。そこまでは分かっているのに、いつまでも言葉の、声の、口の、文字の中で、もがき続けている。

ふと、誰かが生きるのが難しくてどうにも立ち尽くしてしまった時、その背中を無理に押さずに受け入れる、一緒に立ち止まる人間になりたい。小さな欲を言うと、そんな人と日常をいきたい