僕の愛する

人前に出るのがあまり好きではない。

もちろん僕も人であるので、前で目立ってる人や注目を浴びる自分を妄想し、そうなりたいと願うこともある。だがしかしそれ以上に、家の中で一人で趣味ややりたいことに没頭する自分が好きなのである。

 

友人が少ない。

もちろん僕も人であるので、たくさんの友人に囲まれていたり盛り上がっている自分を妄想し、そうなりたいと願うこともある。だがしかしそれ以上に、誰かに合わせるよりも一人の自分が好きなのである。

 

一番大きな要因は、僕の愛する塔山忠臣がそういう人間であったこと。家の中で自分の好きなやりたい音楽と向き合い続けた日常をコラムで知ったからかもしれない。

憧れで人は変わるのはたしか。

だがしかし、憧れのその人にはならないのもたしかであって、それは一番本人がわかっているものかもしれない