斜陽

人からかけられた言葉ってなかなか忘れられないもので


無心で洗い物をしてる時にふと思い出したり、違う人に同じような言葉をかけられて思い出したりする


聞いた話じゃ時間って有限なものらしい

あと思い出だの記憶だの、そのへんも


口下手な自分はよく喋る人と仲良くなる


きっとその人にとっては大勢の中の一人なんだろうけど、友人の少ない自分からするとそれこそ忘れられない人だったりする

時間が有限なものなら、会う人、与える言葉、与えられる言葉、それを覚えておくメモリーも有限な時間の中で消えたり忘れたり。

自分勝手に、自分のはずなのにあたかも別に意思があるように自分勝手に


自分は、自分が思う以上に自分勝手だ